2024.5.26
こはうす日記
この人たちは部下です

4月から、ボランティア希望の問い合わせを次々といただいています。大学1回生さんを中心に、20代社会人や子育て中の方も、関心を持ってくださってありがとうございます!
こはうすでは、利用者だけでなくボランティアさんにも、まず1回は見学に来ていただいて、簡単に会や活動の説明も聞いてもらってから登録していただく流れになっています。初めて来られるときは、たぶん皆さん少しは緊張されていると思うんですが、それを知ってか知らずか、子どもたちは大歓迎してくれます。たぶん、これまでの経験から、こはうすに来る学生や大人の人は誰でも遊び相手になってくれる(特に新しい人は全力で遊んでくれる)ということを知っているからではないかと思います。

(↑部屋いっぱいに段ボールを広げてあれこれ作っていました。)
新しい方に親切な子どもたち
子どもたちは、初めて来た人にはいろいろ教えてあげなくては‥と思うようで、初対面の大人にとても親切です。
たとえば先日は、見学に来た大学生が食事を終えたときに、小学生くんが「このお皿の上にお茶碗を置いて、そのうえに小鉢を置いて、湯呑を重ねて・・」と説明し、「それで、流しに持って行ったらいい」と食後の流れを教えてあげていました。その内容がとても詳細で具体的だったので、居合わせた大人たち一同にっこり笑顔、「たしかに、その通りやな」とうんうん頷いておりました。
また、こはうすにあるカードゲームやボードゲームについては、前から来ている子どもたちのほうが詳しいので、ルールの説明もしてくれます。言葉を選びながら頑張って話し、回を重ねるうちに上手に説明できるようになっていきます。
それから、何かうっかり落としてしまったり、間違ったりして恐縮する大人・学生に対しても「大丈夫やで」「リラーックス!」と子どもたちが声をかけている場面もあります。
ボランティアに来て下さる方は、たぶん「何か助けてあげよう」と思っておられる方が多いと思うのですが、実際にはわりと「おたがいさま」です。大人であれ子どもであれ、助けたり助けられたり、励まされたり癒されたりしています。居場所で過ごす時間を一緒に楽しもうという気持ちで参加して下さったらいいなと思っています。(しかし、ここ最近でたくさんボランティア登録いただいたので、いったん新たな受付はストップいたします。すみません。)

(↑「言葉落とし」というカードゲームで真剣勝負中・・)
こどもワールド
さて、先日のこはうすの家では、見学者さんも「せっかくなのでちょっと遊んでいきますか?」ということになり、突然、小学生の異世界に招き入れられました。「初めまして!Kちゃんが女王様でこの人たち(学生ボラ二人)は部下です」と、小学生のMちゃんが状況を紹介してくれました。KちゃんとMちゃんは隣国同士だけど協力して仕事をしている設定で、誰を部下にするか取り合いつつ譲り合いつつ決めて遊んでいたそうです。
現場学生より補足
ちなみに、女王様登場は新しくて、これまでは「お金持ちと貧乏人」っていうなかなかシビアな設定で遊んでいました。だいたい子どもたちがお金持ちで、紙のお金(人生ゲームの紙幣が活躍!)をたくさん持ってます。で、貧乏人役の学生はチャンスがあればお金をもらえるという感じです。
倫理的にもどうかと思うのですが、彼女達も分別はついてるので、正論はなるべく言わないようにしています。まあ、でもどうしても言わなきゃと思った時は、「それは違う」的なことを言って、部屋から締め出されました笑。
締め出しって笑。
子どもたちは、優しかったり暴君だったり、その時々でいろんな顔を見せながら成長していきます。大人も子どもも、世代を超えてお互いに影響を受けながら、ゆるく長く関係性が続いていくのが居場所活動の良いところですね。(こはうすの家)
この記事を書いた人
馬場
わりとしょっちゅう参加しています。子どものつぶやきが好きです。
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