2025.10.21
こはうす日記
リレーコラム始めました(こはうすニュース32号より)

先月(2025年9月)発行のこはうすニュース32号より、リレーコラムを始めました。こはうすに関わっていて感じることや地域に発信したいことを、こはうすの理事や事務局などが順番に書くコーナーです。読んで下さいね!
◆ みんな いっしょに 生きていく
(馬場潔子/事務局長)
ご縁があって、数年前から留学生のホストファミリーをしています。短期では3週間、長ければ10ケ月にわたり、各国から来た高校生と一緒に生活するという得難い経験をさせてもらっています。
初めて受け入れる時は「フィンランド人が来る!」と大変緊張し、家じゅうを大掃除して迎えました。初日に「どんなアーティストが好き?」「BTSとかワンオクとか」という会話を交わしたことを覚えています。私は当時どちらも知らず、BTSは韓国の、ワンオクは日本のバンドだと彼女から教えてもらいました。今や音楽に国境はなく、国よりも世代の差のほうが大きい気がして世界の見え方が変わりました。
合計4ヶ国4名という少ない数ですが、ホストファミリーの経験から多くを学びました。国民性もあるけど個人の違いのほうが大きいこと。どこの国の高校生もスマホと友達が大事で宿題やテストは嫌で、部屋は散らかしがちで、弁当箱を出さずに注意されること。どこの国も10代は10代でした。
ところで、私の息子たちは建築系の職人で、ベトナムから来た若者と一緒に働いているそうです。コンビニや飲食店、介護の現場でも海外から来た方を見かけます。仕事や結婚等々で、日本から海外に移住する人も多いでしょう。異文化交流から得られる発見は貴重であり、多様性こそが人類の発展のカギだと私は思っています。
ですが昨今、「外国人」をことさらに排除するような言葉を聞く機会が増えました。犯罪もマナー違反も悪いことは悪く、そこに国籍は関係ありません。事実かどうかも分からない情報に振り回され、せっかくの交流の機会を失うことの方が残念です。何より、排除の言葉は、回りまわっていつか自分や身近な人にその切っ先を向けるかもしれません。
国籍や性別や世代、貧富の差や家族の形、いろいろ違いはあるけれど、地域で一緒に生活している者どうし、時にはトラブったり、時には助けたりしながら共存していくことが重要ではないでしょうか。そんな「安心」を作るために、こはうすもお役に立てたら良いなぁと思っています。

* 活動開始当初より、年3回のこはうすニュースを発行しています。当会会員さんはじめ、ご寄付いただいた方や地域のみなさんに郵送しています。送付を希望してくださる方は、フォームよりご連絡ください。無料でお送りします。(寄付金用に郵便振替用紙等同封する場合もあります^^)
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