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こはうすを始めたきっかけ

2024.6.20

事務局の部屋

こはうすを始めたきっかけ

先日、10周年記念企画のお知らせをアップしたんですが、みなさんご覧になりましたか?もし良かったら、メッセージなど寄せてくださいね。

最近は、その10周年企画の8月18日を楽しみにしながら、「10周年か~、いやーあっという間やなぁー、早いなぁー・・・」と、初期の頃から通ってきている子どもたち(というか、すでに若者)やボランティアさんたちと話しています。いろいろ思い出して懐かしかったりしんみりしたりしています。

今年度中には10周年記念誌も作りたいと考えています。そのための記録も兼ねて、これまでの歩みや事務局の裏話、「活動を始めたきっかけは?」などのよくある質問についても、このブログに書いていこうと思います。

準備会

こはうすは、初めから何人かで相談して準備会を開催してからスタートしました。2014年12月18日のことでした。

和歌山市内で教育・福祉・NPOのそれぞれの現場で子育て世帯の困難事例に関わってきたメンバーが集まり、2014/12月に準備会を開催した(13人参加)。参加者は、ファミリーサポートセンターの相談員やつどいの広場事業「ぐるんぱ」スタッフ、保護司、障害者の生活支援ワーカー、行政の若者支援部署の職員、大学教員などであった。様々な経済的困窮や孤立の事例を交流する中で、学習と生活を一体的に支援する事業の必要性を感じ、2015/1/8に会を発足した。

某補助金の申請書に書いた文章なので、カタいですね笑。準備会では、いろんな立場の方が率直に自分の経験や思いを出し合いました。立場は違っても、地域の子どもたちのために何かできることはないだろうかという思いは共通でした。

子どもと家庭を支えるしくみが足りない

以下は、馬場個人の個人的な経験と動機です。

私はこはうすの活動を始める前に障害福祉の現場で仕事をしたことがあります。仕事や生活に関する相談支援の業務で、子育て中の親御さんが相談に来られることもたまにありました。病気や障害のために親が家で寝込んでいる、あるいは、自分のことで精一杯で疲れ果てていて子どもをケアするどころではない、そんなご家庭が身近にあるということを、その仕事を通して知りました。

大人である親御さんに対しては、当時の私のように「支援員」と呼ばれる職種や他の専門機関、医療機関が、なんとかサポートをします。十分ではないかもしれないけど、一応支援のしくみがあります。

でも、その家庭で育つ子どもたちにはどんな支援があるのだろう?と気がかりでした。当時、調べてはみたけれど、制度としては何も見つけられませんでした。

放課後、家に帰ってから寝込んでいる親の代わりに家事を担う中学生、学校での出来事を話したくても親の体調や疲れた表情を見て言葉を飲み込む小学生・・もちろんどんな家庭でも時にはそんな状況も起こると思いますが、常態化していたり、子どもにとっての過重な負担となっていたら・・それは「子ども時代を子どもらしく」と願うときに、健気とか我慢強いとか優しい子という一言で片づけるべきではありません。子どもにとってはハードな環境で、親御さんにとってもなんとも切ない状況ではないでしょうか。今でいう「ヤングケアラー」に関わる課題ですね。

子どもを支える社会資源が不足していることに歯がゆさを感じました。子どもの育ちが家庭環境によって大きく左右されるのは、仕方がないことでしょうか?その状態を放置しておいて先進国と呼べるんだろうか、子育てを家庭責任に任せ過ぎなのでは?と思いました。親も子も含め、家庭をまるごと、ゆるく温かく見守ることのできる場所があればいいのに・・という、漠然とした思いがありました。

滋賀まで見学に

2012年に東京で始まったとされる「子ども食堂」のニュースは、私も時々目にしていました。和歌山の身近にはまだそういう活動を聞いたことが無かったので、先駆的に子ども支援の活動に取り組んでおられた滋賀県のNPOに3人で見学に行きました(知る人ぞ知る幸重さんのところです。2014年9月9日)。

そして、お忙しい中なのにすごく時間をとって丁寧に見学させていただき、「できることからでいいんですよ」と助言もいただきました。民家を借りて少人数で実施するスタイルならできるかもしれないとイメージができ始めました。時々集まって一緒にごはんを食べよう、自分たちの今の生活の中で無理せずできることとして、地域に少しでも資源を増やそう、小さいとりくみで良いやん!と思ったわけですね。

「個人的な動機」と言っても、他にもいろいろありますが、今のこはうすのスタイルにつながったのは、主にこのような思いと経過からでした。

*カバー写真は、活動開始まもない2015年1月。学生ボランティアや子どもたちと一緒に、時々、近所のスーパーまで歩いて買い出しに行っていました。

この記事を書いた人

馬場

わりとしょっちゅう参加しています。子どものつぶやきが好きです。

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